• 統合アーカイブ管理
  • ストレージ別売
システム導入に関するお問い合わせ
資料ご請求

アーカイビングシステム

企業や機関の活動に不可欠な電子メール、メッセンジャー、ファイルなどを記録管理する統合アーカイビングソリューションです。電子メールの本文・添付ファイルの内容も記録し、高速で正確な検索が可能です。必要に応じ法的根拠資料としてもご活用いただけます。

 01 年々増え続ける電子メール送信件数

그림1

  • 2005年:約350憶件(1日平均
  • 2010年:約720憶件(1日平均)
  • 2015年:約1,550憶件(1日平均)
  • 年平均増加率:約25%(スパムメールは除く、世界)
  • メールボックス容量は毎年約40%増加(Gartner Group)

 

 02 主なデータ保存場所 – 電子メール

  • 企業情報の70%以上は電子メールに保存
  • 企業情報の約70%は電子メールに保存されています。重要データを必要なときに瞬時に検索できるアーカイビングシステムは、いまや企業の必須ソリューションです
  • 多くの企業では社員が各自のパソコンで電子メールを保存管理しています

 01 三つのデータリンク方式

  • : ExchangeとNotesはジャーナリング機能を利用
  • : その他のメールやメッセンジャーはトランスファー方式を利用
  • : ミラーリングによる連動

 

 02 統合アーカイビングシステム

  • – アーカイブエンジンを切り離し、Webメール/メッセンジャーはタップを通してロギング・モニタリング、社内メール/メッセンジャーはアーカイブリンクによるロギング・モニタリングするなどの統合的システムが可能です

 01 基本的機能

プロトコル
  • SMTP、HTTP、メッセンジャー、Webハード(HTTP)、FTP、P2P等のプロトコルなど
記録
  • Eメール(社内/ポータルメール)、メッセンジャーのチャット内容、メッセンジャーの添付ファイル記録、FTP、Webハードなどはジャーナリングによるアーカイブ、トランスファーによるアーカイブ、ミラーリングによるアーカイブなど、同種製品のなかでは最も多様な連動方式によるアーカイブが可能です
メールサーバー
  • MS Exchange、IBM DOMINO NOTES、SENDMAIL、POSTFIXなど
検索
  • メタ検索 : 差出人、宛先、件名
  • 専門検索 : 件名、本文、添付ファイル、IP別、拡張子別、サイズ別の検索
資料調査
  • 偽造改ざんチェック管理で法的根拠資料としての提出をサポート
パターン検出
  • 管理者設定キーワード(個人情報等)のパターン検出
圧縮保存
  • 9段階の圧縮保存で効率的なデータ管理

 

 02 検索シナリオと条件式(Web)

  • 多様な条件式(and,or/ group)、検索結果のエクスポート機能
  • 条件式で様々なケースのログ検索
  • 検索シナリオの保存(お気に入り)
  • 添付ファイルの有無、個数、件名、内容の検索、添付ファイルのプレビュー

 

 03 個人情報パターン検出

  • 個人情報保護法遵守のための個人情報パターン(マイナンバー、パスポート、運転免許証など)検出
  • 電子メール、メッセンジャー、DLPログから個人情報パターンを検出
  • 個人情報臨界値検索(個人情報が n 件以上なら検索)

 04 アーカイブの期間設定と環境設定

  • 過去メールの移行
  • データ保管期間の設定(アーカイブセグメント期間)
  • 偽造改ざんチェックのためのハッシュ値設定
  • データの圧縮保存設定(9段階の圧縮保存)

 

 05 セキュリティとデータ管理

  • データ転送時に暗号化し転送後アーカイブ
  • 元データの復元、再アーカイブ
  • データの長期保管サポート(3年以上
  • 定期的に自動バックアップ
  • 管理者ログ記録(ログイン、検索内容、メール確認、ユーザー管理等)
  • 管理者の監査権限設定(閲覧権)

 06 データのインテグリティチェック

  • データアーカイブ時に特定のハッシュ値を保存し、その後データ閲覧時にデータのハッシュ値と比較し偽造改ざんの有無をチェック

 

 

  07 ログデータのアーカイビングと検索

  • ログデータはデータベースで保存・検索せずアーカイブ検索
  • アーカイブエンジンでインデックス化・保管するので、DB検索よりも格段に高速かつ正確な検索可能

  • データベース検索 : モニタリング結果が膨大になるにつれ検索スピードは低下
  • アーカイブ検索 : データベース検索と異なりアーカイブ専門検索エンジンでインデクス化処理し保管
    モニタリング結果が膨大に増えてもスピィーディで正確な検索が可能です

 01 アーカイブとバックアップの違い

比較項目 アーカイブ バックアップ
バックアップ所要時間
  • 送受信メールをリアルタイムで保存管理
  • 膨大なメールデータの処理には時間かかる
データ復旧
  • ユーザー・管理者は必要なメッセージを瞬時復元可能
  • ユーザーが誤って削除したメッセージの復旧可能(個別処理)
  • バージョンや製品を変更する際、データ移行が容易にできる
  • 管理者が全システムレベルで特定のバックアップ時点のデータを復元
  • 個別メッセージのみの復元は不可能
メッセージ管理
  • メールボックスを個別管理する必要性は低下
  • 個別メッセージの検索が容易
  • 過去メッセージ検索の際、多様な検索条件設定で高速検索が可能
  • メールサーバー障害時もアーカイブされたメッセージへのアクセス可能
  • 管理者は、各自のパソコンに保存されているメッセージのバックアップできず (各自の責任でバックアップ)
  • 特定のメッセージの検索は容易でない
ユーザー容量
  • アーカイブストレージを利用することで個々のメールボックス使用可能容量は拡大
  • 古いアイテムの自動削除(ユーザー設定基準)でメールボックス内のデータ膨大化を防げる
  • メールシステムで個人に割り当てられた容量のみ使用可
  • メールボックス容量拡大システム(サーバー/ストレージ)は個別に拡張できず
セキュリティ/

コンプライアンス

  • 必要の際は特定のメッセージや添付ファイルの検索可能
  • コンプライアンス、内部統制の強化、内部情報漏えいの法的証拠資料として活用可
  • 全システムの中から特定のメッセージの検索抽出は不可能