人工知能基盤の顔認識・非対面本人確認サービス
金融機関・一般企業における活用可能
機能の概要
- リアルタイムで撮影した画像(或いはリアルタイムのビデオ動画)の顔と身分証明証の顔写真を比較し、類似度分析を行う。
- 上のプロセスを經った上、身分証明証の情報を(OCR+人工知能技術)読み取り、抽出して登録する。(2点確認)
- 使用先:金融機関(*)
- 本人院確認のため必要要素:ご本人顔+身分証明証
- 利用用途:金融機関のサービス加入(会員登録)や登録内容の変更(1回限り)
(*)日本: 2018年11月 犯収法の改訂により、オンラインで完結する新たな本人確認方法許容 / 韓国: 2015年8月 実名確認という非対面本人確認方法
基礎技術
顔認識
身分証明証認識/OCR+人工知能技術
類似度分析
- 画像や動画からリアルタイムで顔を検出・認識
- 独自的神経網を開発。(自社独自的研究・開発)
- Face Setを利用し神経網学習(ディップラーニング)及び機能テスト
- 身分証明証上本人情報を読み取り(OCR+人工知能技術基盤)
- 身分証明用の特性把握・判別
- 認識された身分証明証分類/分析
- 撮影された顔画像と身分証明証の顔写真を対照
- 申し込む際に登録された顔と既登録者確認を行う時点のリアルタイムで登録する顔を対照し、類似度分析を行う。
- 人工知能基盤の神経網学習(ディップラーニング)を用いて両方の顔を認識し、類似度分析を行う。
プロセス
- 顔&身分証明証【2点】を同時に撮影を行うモード
- ①顔 → ②身分証明証の手順で撮影を行うモード
- Active Liveness(口を開く, 頭を左右に回すなど)オプション選択機能の提供で簡単にリアルタイムであるかを確認
- 多様な身分証明証種類にも対応可能であり、身分証明証の厚さをチェックする機能搭載
- 撮影された顔を身分証明証上写真の顔の類似度分析を行うことにより、金融機関において非対面本人確認(2点確認)方法として活用可能
最大特長
クラウド環境提供又は独立運営のサーバー(アプライアンス型)構築可能
モバイルアプリの利用と共にウェブURLリンクだけでも簡単に接続し、利用可能
活用事例
- 金融機関におけるeKYC用途での活用
- 口座開設、カード申込み、ローン申込み、海外送金の際、
本人確認方法として活用 - 19.7 特別法の改正後の継続的顧客識別システム(EDD)としての利用
UX/UI
本人確認の全プロセスは管理画面にて政策設定変更が可能であり、
目的に合わせて利用可能
- 本人確認の要請・進行・結果確認の可能
- 本人確認の過去履歴(ヒストリ)はリストを含めて統計データとしても管理・確認可能
- 直感で使いやすいUI,UX の管理画面の構成